「タケ」は、高く掲げた構想に向かって、走りながら人を巻き込んで突き進む事業家タイプです。地下茎を伸ばして一気に林を広げる竹のように、ゼロから物事を立ち上げ、短い時間でぐんと広げていく爆発力を持ちます。考えるより先に体が動くタイプで、止まって悩むより「まずやってみる」ことで道を切り開いていく人。そのまっすぐな勢いと熱量は、迷っている周りの背中まで自然と押してくれます。また、失敗を過度に恐れないのも大きな持ち味です。うまくいかなくても「次はこうしよう」とすぐ立ち直り、その経験すら糧にして前へ進みます。竹がしなって強い風を受け流し、折れずにまた伸びていくように、あなたは何度つまずいても勢いを失いません。この打たれ強さと初速の速さがそろっているからこそ、周りは「この人となら新しいことに挑戦できる」と感じ、自然と人が集まってくるのです。
「挑戦」で新しさに飛び込み、「構想」で大きな未来を描き、「牽引」でみずから旗を振り、「即応」でその場に合わせて動く。この4つが合わさると、ビジョンを掲げて一気に立ち上げ、状況を見ながらしなやかに加速していく、開拓者そのものの人物像になります。
タケの強みは、何もないところから形を生み出す立ち上げ力と、その初速の速さです。
新しいプロジェクトの初日、まだ何も決まっていない真っ白な状態でも、あなたは「とりあえずここから始めよう」と最初の一歩を踏み出せます。竹が芽を出してから数週間で背丈を超えるように、あなたが動き出すと、止まっていた場が一気に動きはじめる——その初速こそ、誰にも真似できない武器です。
これらは、仕上げや運用を担う仲間と組むことで強みへと変わります。広げる役のあなたと、根づかせる役の誰か。竹も支えがあってこそまっすぐ高く伸びるように、引き継ぎ先を早めに見つけておけば、立ち上げたものを倒さずに育て続けられます。
新しい価値をゼロから生み出す推進力が武器になる仕事が向いています。起業家としては、誰もやっていないことに最初に手を挙げる役割がはまり、事業開発では社外を巻き込みながら新しい流れをつくれます。新規事業の現場でも、不確実さを楽しみながら前へ進めるあなたは頼られる存在です。整った環境を守るより、何もない場所を切り拓くときにこそ輝きます。
タケが伸びるのは、立ち上げに集中し、運用は得意な人へ手渡せる体制があるときです。
マツ(仕組みと制度をつくる設計者)は、タケが広げたものを丁寧に組み立て、長く続く形に整えてくれる存在です。勢いで前へ出るあなたと、じっくり土台を固めるマツ。スピードと安定という正反対の強みが噛み合うと、立ち上げから定着までを一気通貫でやり切れるチームになります。
ひとことで:ゼロから一気に立ち上げる、伸びる若竹。